友人が栄転で大阪へ行くことになりました。課長へ昇進だそうです。羨ましい気持ちもありますが、本人は複雑そうな顔をしていました。家族で引っ越すことにしたそうで、単身赴任で最初は行くつもりだったのですが、大阪へは数年行ってもらう予定だと部長からの言葉で、家族で関西人になるつもりだと笑っていました。いつも一緒にバカやっていたので、残される寂しさも厳しいものです。私も課長にと思うのですが、まだチャンスはなさそうでした。
そんな友人の引っ越し準備が着々と進む中、引越の見積とかもインターネットでサイトがあるそうです。予算の半分を会社負担で出してもらえるそうで、家の準備は自分で家を購入したと聞きました。社宅だと気を使うだけですし、東京で家を見つけるつもりで貯めておいた貯金が役にたったそうです。きちんとした奥さんに恵まれて、すごく幸せそうに笑いますが、大阪に行ってもその笑顔は絶やさないで欲しいなと勝手に思いました。
送迎会のとき、いろいろありがとうという言葉しか言えませんでしたが、出張で大阪に行くこともありますので、そのときはよろしくと、ありきたりな会話ですが、ため息が大きかったです。飲み歩く、バカやって上司の言いたい放題、いろいろあり過ぎて、今度は誰とお酒でバカをやればいいのか、そんなしょうもない寂しさは波紋のように広がるものです。だけど、今度会うときは、私も課長として会いたいものだと思いました。引っ越し当日は見送れないけれど、また会おうとお互いに握手で別れました。
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